[PR]

 静岡市は小中学校の給食を宗教的な理由で食べられない子どもたちに、一部の食材を除いて調理し、提供する方針を決めた。具体的な方法を検討し、来年度中に始めることを目指す。田辺信宏市長が12日の定例会見で明らかにした。

 田辺市長は「多文化共生社会を目指して、学校給食の現場も対応をしていくのは自治体として標準装備だと思う」と強調。「対応しないといけない子どもが増えることを想定し、準備していきたい」と話した。

 市は5月、市内の全ての小中学校で給食に宗教的配慮が必要な生徒の人数などを調査し、少なくとも33人いることがわかった。多くは豚肉やアルコールなどが口にできないイスラム教徒とみられる。現状では「弁当を持参し、給食を食べない」「食べられない食材が入っていない献立だけ食べる」など個別に様々な対応をしている。

 市は給食センターで特定の食材…

この記事は有料会員記事です。残り259文字
ベーシックコース会員は会員記事が月50本まで読めます
続きを読む
現在までの記事閲覧数はお客様サポートで確認できます
この記事は有料会員記事です。残り259文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。残り259文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
関連ニュース