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 全但バス(本社・兵庫県養父市)が運行する観光バスが、福井県敦賀市の北陸自動車道上り線でパーキングエリア(PA)から本線に出る道路を約90メートル逆走したと、同社が明らかにした。乗客ら29人にけがはなかった。

 同社によると、5日午後3時10分ごろ、観光バスが入る予定だった杉津PAの入り口を通過。気づいた運転手が出口付近で車を止め、バックしてPAに入ったという。運転手は「直前まで追い越し車線を走っていてPAに入れず、気が動転してしまった」と話しているという。

 バスは4日に兵庫県豊岡市を出発し、乗客らが富山県内で宿泊後、豊岡市に戻る途中だった。同社は運転手から報告を受け、福井県警に連絡したという。

 2017年と18年にも同社の高速バスが兵庫県丹波市内のインターチェンジ内などで逆走したことが明らかになっており、同社は「今後は皆様の信頼を取り戻すべく、改めて指導、教育の内容を見直し再発防止に努めていく」とコメントした。