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 群馬県草津町の黒岩信忠町長からセクハラの被害に遭ったと告発し、町議会の懲罰動議で除名された前町議ら2人が県に処分取り消しを求める審決を申し立てた問題で、群馬県の山本一太知事は12日の定例会見で、「町長を知る友人の一人として、(セクハラをするとは)とても考えられない」と話した。審決については「法令に従って行う」と述べるにとどまった。

 知事は「審決を行う立場なのでコメントは控えたい」と前置きしつつ、「黒岩町長は長年町のために頑張ってこられた方。全体の印象を聞かれれば『ありえない』と思う。そんなことをするような町長ではないと信じている」と述べた。

 審決の申し立ては9日に受理され、弁護士ら3人の自治紛争処理委員の審理を経て、処分が適正だったかなどを知事が判断する。(金井信義)