拡大する写真・図版 航空会社に納入できず、地方空港の駐機場に留め置かれたボーイング737MAX=10日、米ワシントン州モーゼスレイク、江渕崇撮影

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 米航空機大手ボーイングの主力小型機「737MAX」が最初の墜落事故を起こした後、米連邦航空局(FAA)が同型機について「2、3年ごとに墜落事故を起こす恐れがある」と分析していたことが分かった。FAAは運航を止めず、2度目の事故が起きた。FAAの信頼低下は深刻で、同型機の運航再開が大きく遅れる可能性がある。

 米議会下院運輸インフラ委員会は11日の公聴会で、昨年11月にまとめられたFAAの内部文書の存在を明らかにした。インドネシアで同10月に起きた最初の墜落事故を踏まえ、737MAXのリスクを検証し直したところ、「このまま何も手を打たなければ、計4800機が30~45年間運航する間に、最大15件の墜落事故が起き、2900人が死亡する」と分析していた。

 ほかの航空機でも、予想される事故件数によるリスク評価はある。だが、米紙ウォールストリート・ジャーナルは「現代の航空安全の世界で15件はとても許容できない数字だ」との元FAA幹部の見方を伝えた。

 FAAはこの分析が出た後でも…

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