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 だまし絵で有名な絵本作家、安野光雅さん(93)の特別展「空想と風景 絵本原画の魅力」が、高松市紺屋町の市美術館で開かれている。原画や風景画など約130点が並ぶ。22日まで。

 1968年のデビュー作「ふしぎなえ」をはじめ、ピエロたちが遊ぶ69年の「さかさま」は、上下を逆にしても楽しめる。訪れた国内外の街並みを俯瞰(ふかん)で描いた「旅の絵本」シリーズの原画もある。

 風景画は、イタリアやオランダなど欧州が中心。自らが戦時中、陸軍兵として赴任した王越村(現・坂出市王越町)や、岡山県倉敷市の美観地区など四国、中国地方のものも並ぶ。読書コーナーでは、安野さんの絵本が読める。

 午前9時半~午後7時(日曜は午後5時まで)。一般1千円、大学生500円、高校生以下無料。問い合わせは市美術館(087・823・1711)へ。(平岡春人)