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 廃棄される服やエアバッグなどをリメイクして、バッグや雑貨としてよみがえらせる取り組みが広がっている。再利用を意味する「リサイクル」と違い、新たな価値を加えるという意味で「アップサイクル」と呼ばれる。環境への貢献だけでなく、素材の質感や形状を生かした「一点もの」のデザインも受けているようだ。

 ゴワっとした肌触りのバッグには「豊田市消防 AICHI」との文字。素材は捨てられるはずだった消防服だ。汚れや焦げ目もそのままで風合いがある。廃材を活用するブランド「MODECO(モデコ)」(名古屋市)の代表、水野浩行さん(34)は「不燃性で強度もあり、同じものはない」と話す。

 きっかけは2012年、名古屋市消防局から「廃棄する消防服を活用できないか」と相談されたことだ。販売すると人気を集め、川崎市など約10の消防局から「うちのも」と消防服が寄せられた。自治体名入りは外国人に特に人気という。

 約10年前から、フローリング…

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