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 青森県西目屋村にある「道の駅津軽白神」に果実酒の醸造所「白神ワイナリー」ができ、27日に第1弾商品として発泡性リンゴ酒「白神ピュアシードル」を発売する。道の駅に醸造所があるのは珍しく、関係者は村の新たな特産になってほしいと期待している。

 白神ワイナリーは弘前市の醸造会社「GARUTSU(ガルツ)」が運営し、11月から醸造を開始。「白神山地の恵み」にこだわった商品づくりを進めている。白神ピュアシードルは県産リンゴを使い、白神ブナ酵母で発酵させた辛口仕上げ。750ミリリットルで税込み1870円。県内の道の駅や観光施設などで販売する。

 同社の相内(あいない)英之専務らが12日にこのシードルを村役場に持参し、関和典村長を表敬訪問した。「ナマコや白子、ジビエ、ウドなど少しクセのある県産食材に合わせるイメージで醸造している」と相内専務。試飲した関村長は「リンゴの風味がしっかり残っていておいしい。食中酒にとてもいい」と納得の笑顔だった。

 白神ワイナリーは来年の2月以降に「ブドウとリンゴ」「イチゴとリンゴ」のミックスシードルを商品化し、秋には赤ワインも発売する予定だ。(佐藤孝之)