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 卓球のワールドツアー・グランドファイナルは13日、中国・鄭州で第2日があり、リオデジャネイロ五輪男子シングルス銅メダルで、世界ランク14位の水谷隼(木下グループ)が男子シングルス1回戦でブラジル選手に1―4で敗れ、2020年東京五輪の男子シングルス代表を逃した。代表には同5位の張本智和(木下グループ)、同12位の丹羽孝希(スヴェンソン)の2人が選ばれることになった。

 シングルスは来年1月発表の世界ランク上位2人が代表に選ばれる仕組み。大会前から張本は確実で、残る1枠を水谷と丹羽が争っていた。世界ランクは、原則として過去1年間に出場した大会のうち、獲得ポイントの高い上位8大会の合計点で決められる。今大会開幕前のポイントは、丹羽が9420点、水谷が8925点。今大会は選考に関わる最後の大会で、水谷が逆転で2番手に浮上するには、今大会で準決勝に進むことが絶対条件だった。

 水谷はリオ五輪で日本男子初の表彰台となる銅メダルを獲得し、東京で4大会連続のシングルス代表をめざしていた。(鄭州=吉永岳央)