義父から性被害、告白するまで…囲われた子ども守るには

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甲斐江里子
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 当時14歳の娘と自宅で性交したとして、監護者性交等罪に問われた義父(45)に対し、津地裁が17日、懲役7年の判決を言い渡した。

 義父は娘が小学6年生のころから性的な行為を繰り返していた。公判で法廷に立った娘は、1年間で5回ほど性交させられていたと証言したが、今年2月に自ら被害を申告するまで行為が止まることはなかった。

 家庭内での性暴力は、加害者が口止めしていることも多く、表面化しにくい。被害に気づき、子どもを守ることはできるのか。専門家に聞いた。

 三重県の性暴力被害者支援の…

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