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 アフガニスタン東部ジャララバードでNGO「ペシャワール会」の中村哲医師(73)が殺害された事件で、中村さんに同行して犠牲になった運転手1人と警察官4人の遺族が朝日新聞の取材に応じた。5人はいずれも20~30代の働き盛りで、子煩悩な父親だった。遺族は悲嘆に暮れている。

 中村さんらは4日朝、灌漑(かんがい)工事の視察に向かう途中で何者かに銃撃された。住民によると、中村さんは息を引き取る前、病院で「(運転手の)ザイヌラたちは無事か?」と繰り返し聞いていたという。

 そのザイヌラさん(34)は頭を撃たれてほぼ即死だった。10年以上付き添った側近中の側近だった。

 弟ルドゥフラさん(29)は「兄は『中村医師のような立派な人になるために、一生懸命勉強しなさい』と子供たちに言い聞かせていた」と振り返る。

 子供6人は幼く、死の意味をのみ込めていない。医師にあこがれる長女ムスカさん(9)は「お父さんが帰ってきたら、ちゃんと宿題をやったよって、見せるんです」と話し、再会を信じている様子だった。

 死亡した警察官4人は、中村さ…

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