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 関西電力の役員らが高浜原発がある福井県高浜町の元助役・森山栄治氏(故人)から多額の金品を受け取っていた問題で、市民団体「関電の原発マネー不正還流を告発する会」は13日、関電の役員ら12人に会社法の特別背任容疑などがあるとする告発状を大阪地検特捜部に提出した。同会が全国から募った3272人が告発人となっている。

 告発状によると、関電の八木誠元会長や岩根茂樹社長ら4人は、森山氏が顧問を務めていた高浜町の土木建築会社「吉田開発」に、正当な発注価格を超える金額で業務を発注して会社に損害を与えた会社法の特別背任の疑いや、森山氏から吉田開発などに業務を発注するなどの便宜を図るよう求められて金品を受け取った同法の収賄の疑いなどがあるとしている。

 また、原子力事業本部長代理や高浜発電所長だった8人には、吉田開発に不当な高額で原発関連の工事を発注するなどした背任の疑いがあるとしている。

 告発後に大阪市内で記者会見した脱原発弁護団全国連絡会共同代表で告発代理人の一人、河合弘之弁護士は「自分たちの電気料金がそんな汚いお金に回されていたのかという市民の怒りが集約された」と話した。告発代理人で会見に同席した海渡雄一弁護士は「(問題を調査中の)第三者委員会には捜査の権限がない。検察が動かないといけない」と訴えた。

 同会が10月末から告発人を募…

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