拡大する写真・図版 トミー・ロイドコーチ

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 八村塁(21)の活躍の陰に、大学時代の恩師の導きがある。米プロバスケットボールNBAウィザーズで好スタートを切った八村。16日の試合で鼠径(そけい)部を負傷したが、1試合平均2桁得点は新人として合格点だ。彼が米国で活躍する足場を築いたのがゴンザガ大。その才能を見いだし、英語も満足に話せなかった八村を成長の軌道に乗せた同校のトミー・ロイド国際スカウト兼アシスタントコーチ(44)に当時を振り返ってもらった。(河野正樹

 世界では無名だった八村にロイドコーチが関心を抱いたきっかけは、2014年夏の17歳以下世界選手権だった。

 宮城・明成高2年だった八村は日本代表の一員として出場した。チームは14位に終わったが、八村は1試合平均22・6点で得点王に輝いた。圧巻は米国戦。他の選手が全く太刀打ちできない中、優勝する相手から25得点を挙げた。

 「(試合映像を編集した)ハイライトを見ただけで才能がわかった。アジアではこれまで見たことのない選手だった」とロイドコーチ。明成高に連絡し、本人や家族、関係者と会った。生で試合を見ると、プレーは想像を超えていた。「もちろん多くの得点を決めていた。でもそれ以上に、プレーの激しさ、集中力が決め手になった」。すぐ、奨学生として八村をゴンザガ大に誘うと決めた。

■八村は「孤独だったと…

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