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 英総選挙で与党・保守党が大勝し、来月末の欧州連合(EU)からの離脱に道筋がついた。離脱問題で停滞する政治への不満が、野党・労働党の長年の支持基盤を崩し、保守党の地滑り的な勝利につながった形だ。結果は地域の分離・独立の動きともつながり、欧州統合にくみすることへの「ノー」が、今度は英国社会の統合のあり方を揺るがしている。

 「この選挙は、離脱の実行に今や議論の余地がないことを示した。保守党に初めて投じた人の信任も得て、国民のための政府として政策を進めていく」。13日朝、ロンドン中心部で支持者の前に現れたジョンソン首相は、EU離脱に向けた覚悟を語った。

 英国は単純小選挙区制で、主に保守党・労働党の2大政党が各選挙区で一つの議席を奪い合う。過半数を約40議席も上回る保守党の勝利は、裏を返せば、戦後最悪となる203議席しか得られなかった労働党の歴史的な敗退だったと言える。

 英メディアは12日深夜からの開票速報で、650の小選挙区の地図を獲得した政党の色で塗り分けて報じた。歴史的に「赤い壁」と呼ばれ、イングランド中・北部に広がる赤色の労働党の地盤は保守党の青で塗られた。赤色はロンドンなど都市部にとどまった。

 最大の理由は、労働党が今回、…

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