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 日米で活躍したスター選手が学生野球の扉をたたいた。大リーグ・マリナーズで会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチローさん(46)が13日、東京都内であった学生野球資格を回復するための研修会に参加。出席者によると、イチローさんは質問の機会などはなかったものの、熱心にメモをとっていたという。

 学生野球側の日本高校野球連盟・田名部和裕理事は、「イチローさんからの申請書に『(学生野球の)役に立ちたい』と書いてあった。そういう思いをうれしく思います」と歓迎した。これまで資格回復した大リーグ経験者には、小宮山悟・早大野球部監督や中村紀洋さんらがいる。

 今回はイチローさんをはじめ、中日前監督の森繁和さんや元広島の前田智徳さん、元楽天投手コーチの佐藤義則さんら計127人が受講した。なかには、現役のプロ球団職員の姿もあった。今回から退団者だけでなく現役選手や球団職員らも研修会の受講が可能になった。ただし、球団に所属している間は学生の指導はできない。