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 1970年代半ばまで、徳島県三好市池田町の旧祖谷街道沿いにあった食堂が年内によみがえる。当時店を切り盛りした夫婦の子や孫、ひ孫が行商人らに親しまれた名物のラーメンをはじめ、地元で採れた山菜などを使った料理を出す。

 祖谷方面へのメインルートだった街道沿いの出合(であい)地区に55年ごろからあった食堂「富士屋」。軒には目を引く富士山の看板が掲げられ、併設の旅館や食料品店と共に薬の行商人など多くの旅人が訪れた。74年に大歩危からの有料道路(現在は無料の県道)の開通後、街道はメインルートから外れ、食堂と旅館は70年代半ばに店を閉じた。しばらく残っていた食料品店も、その後閉店した。

 復活を思い立ったのは当時の経営者の孫で、民泊関連の会社に勤める吉井亜矢さん(44)=東みよし町加茂。高校時代ラフティングチームに所属していた次女夢女さん(20)が、2017年の世界選手権に向けた合宿で元旅館の建物を使ったのがきっかけとなった。

 鉄筋3階建ての建物のうち、食…

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