【動画】笑い方の「世界一」を決める「お笑い講世界選手権大会」=金子和史撮影
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 一年の憂さを笑いで吹き飛ばし、新年の幸せを願う「笑い講」が伝わる山口県防府市で14日、笑いっぷりを競う「第10回お笑い講世界選手権大会」が開かれた。アフリカや南米など海外出身者を含めた28チームが参加し、会場は大きな「笑い」に包まれた。

 「笑い講」は、防府市に鎌倉時代から伝わる神事。大会は、1チーム3人で構成。両手にもった扇子を高く上げて、まずは順番に「わーっはっは」と笑う。最後はチーム全員で一斉に笑って競う。審査基準は「品格」「迫力」と「会場を幸せにする」の三つ。

 審査委員長の羽嶋秀一さん(59)は「ただ笑うだけでは駄目。三つの要素が満遍なくそろって初めて良い笑いになる」と話す。

 ケニア出身の留学生、ジュリアーノ・ムエンダさん(27)は同じアフリカ出身の留学生と参加して4位。「笑いが大会になる日本文化って面白い。みんなフレンドリーで、とても楽しめた」と終始笑顔だった。(金子和史)