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 栃木県内の市立小学校でいじめに悩み、担任の男性教諭(42)に助けを求めた6年生(当時)の男子児童の文章が教室に張り出されていた。児童は3年生のころから、日常的にいじめを受けていた。児童の家族も繰り返し教諭に相談してきたが、具体的な対策は打たれなかったという。

 教諭は5年生から児童の担任になった。同じころからいじめはひどくなったという。児童の家族や市教委によると、教室などで他の児童から「お前は生きていてもしかたねえ」と罵声を浴びたり、いきなり体当たりされて「謝れ」と迫られたり、盗みのぬれぎぬを着せられたり。体が震えたり過呼吸になったりすることもあったという。

 5年生のときの5月に教諭は一度、いじめをしていた同級生4人とこの男子児童を集めて話し合いをしたという。嫌がらせや体当たりなどをした理由について、4人は「汚いからいじめている」「1年生の時からだらしなかった」などと弁明。教諭は聴いているだけで、注意もしなかったという。

 家族は5年生の春ごろから教諭に相談してきた。しかし教諭は「家族にいいように見せるために(児童が)うそをついている」などと発言したこともあったという。

 校長らにも報告されておらず、児童が休みがちになったため、家族は今年2月、校長と教頭を訪問。さらに3月には市教育長に直接訴え、対応を求めた。

 児童は2月下旬から卒業式直前まで学校を休んだ。校長や教諭らが児童宅を謝罪に訪れた際、「申しわけありませんでした」と頭を下げるばかりの教諭に対し、児童は「僕が死んだら対応は変わったんですか」と訴えたという。

 このとき、教諭はパソコンで打…

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