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 世界有数のカジノの街として知られるマカオが20日、ポルトガルから中国に返還されて20周年を迎える。同じ「一国二制度」下にある香港で抗議デモが続くのに対し、マカオは問題を抱えつつも中国との融合を歓迎する声が主流だ。式典のため現地入りした中国の習近平(シーチンピン)国家主席は、一国二制度の「成功例」として誇示することで香港を牽制(けんせい)する狙いもありそうだ。

 「外国の勢力から金をもらって動いているのか」

 8月、マカオの警察署の取調室に警官の大きな声が響いた。追及を受けたのは、マカオに住む20歳代の女性だ。香港であった抗議デモに友人と参加したことを理由に、約6時間にわたって拘束、尋問された。

 女性は香港のデモが始まってから、マカオでも自由の侵害が進んでいると感じる。「警察の力が強まるばかりだ。背後にいる中国の影響が大きい」と嘆いた。

 香港の民主派の関係者や記者らがマカオへ入境しようとし、当局に拒否されるケースも相次いでいる。

 変わったのは、それだけではな…

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