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 2019年の中央競馬を締めくくる第64回有馬記念(GⅠ、芝右2500メートル)は22日、千葉・中山競馬場で行われる。ファン投票1位のアーモンドアイ、生きのいい3歳馬サートゥルナーリア、ワールドプレミアなどサラブレッド日本一を決めるにふさわしい好メンバーがそろった。有馬記念といえば、キーワードは「ラストラン」だ。翌春からの2世作りに備え、このレースを最後に現役を引退するケースが多い。今年はリスグラシュー、シュヴァルグラン、アルアインなどが有終の美を飾ろうと引退レースに臨む。(有吉正徳)

 GⅠ優勝馬が11頭もそろう、豪華な有馬記念になった。

 2018年のJRA賞年度代表馬アーモンドアイ(牝(めす)4歳、美浦・国枝栄厩舎(きゅうしゃ))が国内外合わせてGⅠ7勝目を狙う。

 今年10月の天皇賞・秋でGⅠ6勝目を挙げた。その後は12月8日の香港カップ(GⅠ)に出走を予定していたが、出国検疫中に発熱し、遠征をやめた。「幸い軽い発熱だった。トレーニングを休んだのは1日だけ。ダメージはない」。管理する国枝調教師は体調を確かめた上で有馬記念出走にゴーサインを出した。

 リスグラシュー(牝5歳、栗東・矢作芳人厩舎)は昨年のエリザベス女王杯でGⅠ初勝利を挙げて以降、ひと皮むけた。今年は宝塚記念で牡馬(ぼば)を一蹴し、10月の豪州ではコックスプレート(GⅠ)制覇。有馬記念で年間GⅠ3勝をかなえれば、年度代表馬も見えてくる。

 過去10年のレースで5勝している3歳勢からも目が離せない。

 皐月賞馬サートゥルナーリア(牡(おす)3歳、栗東・角居勝彦厩舎)は7戦5勝の成績を残す。敗れた2戦はダービーと天皇賞・秋。いずれも左回りの東京競馬場だった。右回りは5戦5勝。特に中山競馬場はホープフルS、皐月賞とGⅠ2勝を挙げた得意コースだ。

 菊花賞馬ワールドプレミア(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)、その菊花賞で1番人気に支持され、3着だったヴェロックス(牡3歳、栗東・中内田充正厩舎)の2頭も実力は折り紙付きだ。

 仏・凱旋門賞(GⅠ)帰りのキセキ(牡5歳、角居厩舎)、フィエールマン(牡4歳、美浦・手塚貴久厩舎)は底力がある。キセキは昨年のジャパンカップでアーモンドアイにこそ敗れたが、2着と健闘した。フィエールマンはキャリア4戦目で菊花賞を制したほどの素質馬だ。

 ジャパンカップ優勝で復活したスワーヴリチャード(牡5歳、栗東・庄野靖志厩舎)、シュヴァルグラン(牡7歳、友道厩舎)、レイデオロ(牡5歳、美浦・藤沢和雄厩舎)などの実績馬も控える。

リスグラシュー、繁殖生活へ

 ファン投票2位のリスグラシュ…

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