フィギュアの新星、元五輪選手の父がうなる「踊り心」

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山下弘展
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 フィギュアスケートの全日本選手権が19日から東京・国立代々木競技場で始まる。4季ぶりの頂点を目指す羽生結弦(ANA)や4連覇を期する宇野昌磨トヨタ自動車)らが競う男子シングルで、11月の全日本ジュニアを初めて制して出場権を得た鍵山優真(16)=星槎国際高横浜=は、父の正和コーチとともに表彰台を狙う。

 全日本ジュニアのフリーで、優真は4回転トーループを2本組み込むシニア選手並みの構成をミスなくこなした。演技後はリンクサイドで見守っていた正和コーチと抱き合う。表彰台の真ん中に立ち、「今年は順調に来ていて、最終的にはフリーがノーミスで優勝できたというのは一番うれしい」とほおを緩めた。

 優真がスケートを始めたのは5歳のころ。男子シングルの選手として1992年のアルベールビル、94年のリレハンメル五輪に出場した正和コーチと一緒にリンクへ行ったことがきっかけだ。「そのときは氷の上に座ってガリガリになった氷をかじっていましたね。スケートをやりたい、というのも彼の意思でした」と正和コーチは懐かしむ。

 もともと優真はスピンがうま…

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