大阪)高校生がSDGsや国際協力を提言

有料記事

佐々木直
[PR]

 近畿の高校生がSDGs(持続可能な開発目標)や国際協力について提言や発表をする「ワン・ワールド・フェスティバル for Youth2019」(運営委など主催、朝日新聞社など後援)が15日、大阪市西区土佐堀1丁目の大阪YMCAで開かれた。

 2014年から始まって6回目。会場では、多文化共生や難民、フェアトレードなど世界の課題のワークショップや活動報告、ブース展示、パラリンピック競技体験などがあった。

 立命館宇治高校(京都府宇治市)の発表では、3年生の田中日菜さんと山本菜月さんが、プラスチック廃棄物で世界の海が汚染されている現状と、台湾の若者がプラスチックを使わないタピオカドリンク容器を開発したことを紹介。日本でもこの容器が使えるようにするための資金集めとしてクラウドファンディングを提案し「プラスチック廃棄物を減らすためできることをしよう」と呼びかけた。

 桃山学院中学高校(大阪市阿…

この記事は有料記事です。残り145文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません