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 岡山短期大(倉敷市)が視覚障害のある山口雪子准教授(54)を事務職へ配転させたことを巡り、岡山労働局は授業への復帰について「双方の主張の隔たりが大きく、歩み寄りが困難」とする調停案をまとめた。16日、山口氏側が会見を開き、明らかにした。

 山口氏は1999年に同短大の教員となった。網膜の異常で視野が狭くなる進行性の病を患い、次第に視力が悪化。2014年に退職勧奨を受け、私費で補佐員を雇いながら授業を続けた。16年、短大側は「授業中に飲食した学生に気づけず注意できなかった」ことなどを理由に、事務職への配転を命じた。

 山口氏は配転命令を不服として短大側を訴え、岡山地裁は17年3月、配転を無効などとする判決を言い渡した。判決は最高裁で昨年11月に確定したが、今も短大側は「研究業績を考慮した結果」として事務職のままだという。

 山口氏は今年2月に短大を相手…

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