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 秋田市中通1丁目の県立美術館で特別展「師・黒田清輝 妻・鴇田(ときた)とみ 藤田嗣治 東京美術学校から渡仏へ」が開かれている。2017年に発見された藤田の風景画「榛名湖(はるなこ)」が初公開されているほか、渡仏後に妻に送った書簡などが並ぶ。1月26日まで。

 「榛名湖」は藤田が東京美術学校を卒業後の1911年、最初の妻・とみと旅行中に群馬県を訪れた際に描かれたもの。どっしりと構える榛名山を背景に、榛名湖の湖面が細かな筆致で丁寧に描写されている。「調査の結果下書きの跡がなく、現地で屋外で描いたものと推測されます」と同館学芸員の佐々木佳苗さんは話す。

 在仏中にとみに宛てて書かれた約180の手紙やはがきも見どころだ。パリでの暮らしの様子やとみへの愛情、第1次世界大戦の戦況など、内容ごとに展示されている。「最初の頃の手紙では、とみへの愛をびっしりとつづっていたのに、最後のはがきはかしこまった文面で、別れの気配が感じられるのもおもしろいと思います」と佐々木さん。

 画家としての方向性に言及した…

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