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 日本三名城に数えられる名古屋城は、明治初期から敗戦期まで70年以上、日本軍が使用した「軍の駐屯地」の歴史を持つ。一帯には「戦争遺跡」と呼ばれる施設などが残っている。

 11月上旬、秋晴れの日曜。名古屋市教育委員会学芸員の伊藤厚史さん(58)を先頭に、カメラやノートを手にした20人ほどの集団が名古屋城の東側の界隈(かいわい)を歩いた。「学芸員と巡る戦争のつめ痕」ツアーの参加者たちだ。愛知県と名古屋市が運営する「愛知・名古屋 戦争に関する資料館」の主催。騎兵連隊跡碑や射的場跡など城周辺の戦争遺跡や軍にまつわる15カ所を2時間ほどかけて巡った。

 ツアーは昨年4月に始まり、4回目。伊藤さんは「江戸時代のイメージを求めて名古屋城を訪れる観光客が多いが、明治時代には天守閣や本丸御殿を軍が使い、歩兵や砲兵、工兵などの部隊が駐屯した歴史も知ってほしい」と話す。

 戦争遺跡や軍にまつわる場所は…

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