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 兵庫県加古川市教育委員会は16日、市立中学校の30代の男性教諭が10月、教室で1年生の男子生徒の腹を殴る体罰を加えていた、と発表した。他の生徒らには「今からあかんことが起きる。みんな顔を伏せろ」と指示したうえで、暴力を振るったという。

 市教委によると、教諭は体罰を認め、生徒が授業中に無断で保健室に行ったから、と説明しているという。これまでに体罰で懲戒処分を2度受けており、市教委は当面、教諭を指導から外し、今後、県教委が処分を検討する。

 加古川市の市立中学校では今年に入り、ほかに教諭4人が体罰で懲戒処分を受けた。市教委は近く、市立小中学校のすべての教職員と児童・生徒を対象に、体罰の有無を尋ねる緊急アンケートを実施する。