拡大する写真・図版 「パラサイト 半地下の家族」(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

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漫画家・浦沢直樹×映画監督ポン・ジュノ対談

 漫画家の浦沢直樹と映画監督のポン・ジュノ。日韓を代表する2人のアーティストは互いの作品をリスペクトし合う間柄だ。2019年のカンヌ国際映画祭でパルムドールを獲得した「パラサイト 半地下の家族」の公開を控え、ポン監督が来日したのを機に2人が対談した。話題は創作の苦労から芸術論にまで広がり、予定の時間を大きくオーバーする盛り上がりだった。

ポン・ジュノ監督と浦沢直樹さんのサイン入りプレスシート
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 浦沢 「パラサイト」を心から楽しみました。他人が作ったとは思えないくらい親近感が湧きました。奇抜な設定なのにとても懐かしく感じました。それは「僕たちがよく知っている人々が登場している」と感じさせてくれるからだと思います。

 ポン ありがとうございます。なぜ懐かしく感じられたんでしょうか。家族がごはんを食べるシーンが多いからでしょうか。

 浦沢 ポン監督の前作「オクジャ」を見て、ハタと気づいたんです。私は今、「あさドラ!」を連載しており、その前に「夢印」という作品を描きましたが、いずれも少女の物語です。「パラサイト」も「オクジャ」も、周囲の人間模様を冷静に見ている少女の視点があります。そこにポン監督と僕の共通項みたいなものがあるような気がしました。

 ポン 「あさドラ!」の少女を見て、私も懐かしい思いがしました。短いヘアスタイルの、賢そうな瞳を持った少女が登場した瞬間にそう感じました。さかのぼってみれば、「YAWARA!」の柔(やわら)とか、「20世紀少年」のカンナとか、ずっと浦沢さんが描いてきた少女たちとつながっているんですね。

 浦沢 もしかしたら、僕たちは…

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