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 「イカの活(い)き造り」で知られるケンサキイカが記録的な不漁に見舞われた。水揚げが昨年は夏以降に急減。東シナ海から日本海にかけての漁場では例年の半分ほどと見込まれるところもある。飲食店では品薄になり、産地では恒例の祭りが中止に追い込まれた。イカ全般の不漁は長期的に続いており、「いまや高級魚」という声も聞かれる。

 ケンサキイカは九州の西の東シナ海から山陰沖の日本海が主な漁場で、春から秋にかけてが漁期。活き造りが人気で、北部九州では「ヤリイカ」の別名もある。

 そのケンサキイカの水揚げが、昨夏以降減少。名物の「呼子(よぶこ)のイカ」で知られる佐賀県唐津市呼子町の佐賀玄海漁協呼子町支所によると、漁獲量は前年の8割ほどに落ち込んだという。佐賀県玄海水産振興センターによると、2017年に約300トンあった県内の漁獲量は19年は半分程度に落ち込む恐れがあり、「過去にないレベル」という。

 呼子で活き造りを出す飲食店では入荷が例年の半分以下の日もあったといい、店の関係者は「満足にイカが確保できない状況」と話す。

 山口県萩市の県漁協須佐支店で…

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