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 首相主催の「桜を見る会」を巡り、政府は17日の衆院内閣委員会理事会で、野党側が報告を求めた8項目の質問に回答した。招待の手順や招待者名簿の廃棄などについて、政府は従来の説明を繰り返した。野党側は「誠意がない」として再回答を求める方針だ。

 同理事会は国会閉会後も「桜を見る会」について政府に説明を求める必要があるとして与野党が開催に合意。野党側の質問に政府が答えることになっていた。

 野党側の説明によると、招待区分「60」を巡り、野党側の「総理推薦枠なのか」との質問に政府側は具体的に答えず「調査の必要はない」と回答。招待者名簿の電子データ廃棄の端末ログの調査要求に対しては「担当者の聞き取り以上の調査をするつもりはない」などと回答したという。

 野党統一会派の今井雅人衆院議員(無所属)は理事会後、「立法府の照会に対し、誠意ある回答ではない」と述べた。23日には参院でも内閣委員会理事会が開かれ、政府が回答する。