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 駅の商業施設内や繁華街で自転車を無許可で走らせ通行を妨げたとして、大阪府警は17日、17~43歳の6人を建造物侵入と道路交通法違反(無許可道路使用)の疑いで書類送検し、発表した。「グループの名前を世間に売りたかった」などと説明したという。

 書類送検されたのは、リーダー格のバイク販売業の男(43)=兵庫県宝塚市=や薬局アルバイトの男(21)=京都府八幡市=のほか、17~19歳の大学生や高校生ら。自転車パフォーマンス集団を自称していた。

 交通指導課によると、送検容疑は11月12日午後11時ごろ、大阪市中央区の南海難波駅に直結する商業施設「なんばCITY」1階の歩行者専用通路に自転車で侵入して走行したというもの。さらに、11月1日未明に警察から道路の使用許可を得ずに、心斎橋筋商店街で、地面に横たわらせた人を自転車で飛び越えるパフォーマンスを披露し、同12日深夜には道頓堀の戎橋の欄干の上を自転車で走って通行を妨げた疑いがある。

 グループがツイッターに投稿した動画に対し、「人にぶつかれば大けが」「危険だ」などと批判が上がり、南海電鉄が府警に相談していた。南海電鉄の広報担当者は「今後も危険な行為には毅然(きぜん)とした対応をとっていく」と話した。(高木智也、古田寛也)

【動画】ツイッター上に投稿された大阪・難波の商業ビル内を暴走する自転車の集団