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 2020年東京五輪を盛り上げる聖火リレー走者が17日、各地で発表された。地元出身者やゆかりの著名人が選ばれている。

 まず目立つのが、過去に五輪に出場経験があるアスリートたちだ。

 宮崎県は宗茂さん、猛さん、谷口浩美さんの元男子マラソン選手のほか、金メダリストで柔道日本男子監督の井上康生さん、3大会でメダルを取った元競泳選手の松田丈志さんが名を連ねた。

 栃木県は12年ロンドン大会の卓球女子団体銀メダリストの平野早矢香さん、兵庫県は08年北京大会で男子400メートルリレー銀の朝原宣治さんを選んだ。ロンドン大会で銅メダルを獲得した女子バレーボールで監督を務めた真鍋政義さんは兵庫県で、司令塔のセッター竹下佳江さんは福岡県でそれぞれ選ばれた。

 五輪以外のスポーツ界からも続々と名が上がった。

 広島県は昨季引退した元広島カープの新井貴浩さんを、神奈川県は横浜DeNAベイスターズのアレックス・ラミレス監督を選出。栃木県はプロバスケットBリーグ宇都宮の田臥勇太さん、沖縄県は女子ゴルフの諸見里しのぶさんを走者にした。今年最も注目を浴びたラグビー界からも、元主将の廣瀬俊朗さん、元代表の堀越正己さんらが選ばれた。

 スポーツ界以外からも、様々な分野で活躍する人たちが幅広く選出された。

 岩手県は俳優ののんさん、愛知県は将棋の藤井聡太さんを選んだ。神奈川県は、「永遠の若大将」加山雄三さんがランナーに。このほか、横浜市出身の俳優草笛光子さん、同谷原章介さん、プリンセスプリンセスのドラマー、富田京子さん、パティシエの鎧塚俊彦さんなどの名が上がった。

 沖縄県はボクシング元世界王者、具志堅用高さんのほか、バンドの「HY」やモデルの知花くららさんが走者を務める。大阪府はタレントのハイヒール・リンゴさんや森脇健児さん、歌舞伎俳優の片岡愛之助さんを選んだ。兵庫県では落語家の笑福亭鶴瓶さんや、お笑い芸人の陣内智則さんらが走る。

 聖火リレーは来年3月26日に福島県のJヴィレッジを出発し、開会式がある7月24日までの121日間で、47都道府県をめぐる。約1万人の走者は各都道府県のほか、聖火リレーのスポンサー企業が選出する。