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 正殿などが全焼した首里城(那覇市)の焼け跡が17日、報道陣に公開された。正殿は跡形もなく、御庭(うなー)にがれきが積まれていた。

 正殿の向かいに位置する奉神門(ほうしんもん)の内側まで入ることが許可され、一帯を見渡せた。正殿付近は階段や2本ある大龍柱(だいりゅうちゅう)が形を残すだけだった。北殿や南殿は激しく焼け焦げていた。

 沖縄県などはこの日、火災後に一部開園した首里城公園の11月3日~12月15日の入園者数は18万1409人で前年同期の約5割減と明らかにした。観光客らは公園の大部分に入れない状態が続いていたが、現在は奉神門の外側まで近づける。

 首里城公園は、東京五輪聖火リレーの沖縄県でのスタート地点となる。(伊藤和行)