拡大する写真・図版化粧まわしを着ける炎鵬関=2019年12月7日、熊本県小国町、岡純太郎撮影

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 新しい時代の年が明けました。北陸で生まれ、育ち、学び、働き、暮らす人たち、とりわけ、次代を担う若い人たちを随時紹介していきます。まずは「令和の牛若丸」とも呼ばれる金沢出身の力士、炎鵬晃さん(25)のインタビューです。

えんほう・あきら(本名は中村友哉=なかむら・ゆうや) 1994年、金沢市生まれ。金沢学院大卒業後、2017年に大相撲の宮城野部屋に入門。19年5月場所で新入幕を果たす。168センチ、98キロと十両以上の関取の中で最軽量。

 ――初土俵からもうすぐ3年が経ちます。大相撲はどんな世界ですか

 初めはとんでもない世界に入ってしまったと思いました。先輩力士はパワーもスピードも別格で学生時代の相手とまるで違う。自分がどこまでやっていけるのか、この世界で食べていくと覚悟して角界入りしましたが、正直不安でした。初土俵は、やるからには人生をかけて相撲を取りたいという覚悟で臨みましたが、緊張で体が震えていたのを覚えています。

拡大する写真・図版横綱白鵬関の土俵入りを見つめる炎鵬関=2019年12月7日、熊本県小国町、岡純太郎撮影

 ――小柄で、苦労もあったのでは

 食べても食べても、太れないんです。おそらく、大相撲で一番小食なんじゃないですかね。(インタビューを受けている)今もゆで卵を食べていますけど、気づいた時には何かを食べるようにしています。

 小学生の頃から、どんな大きな相手でも「前に出る」という相撲の基本を大事にするよう指導を受けてきました。それが原点にあります。昔から自分より大きな相手しかいなかったので、どう戦うか、いつも考えてきた。スピードを生かすこと、体をもっと強くすること。どんな相手も土俵の上では常に一人です。やる前から自分に負けてはいけないと、厳しい稽古をして気持ちの部分で自分に勝つように鍛えています。

 金沢学院大学3年の時には世界選手権大会の軽量級で2連覇も達成でき、少しは成果が出てたかなとも思いました。

 体も小さいので大相撲は縁が無いと思っていました。大学4年の時は、企業への就職や警察官になることも考え、夏ごろまで就活をしていました。

炎鵬さんが語るインタビュー動画も最後に。相撲を始めたきっかけや休日の過ごし方、理想の相撲も教えてくれました。

 ただ、本当にやりたいことを考…

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