中2生徒の胸ぐらつかみ首絞める 名古屋の男性教諭減給

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 名古屋市教育委員会は18日、市立中学校の男性教諭(34)が2年生男子生徒の首を絞めてけがを負わせるなどしたとして、減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にしたと発表した。この生徒はショックや恐怖心から約1カ月にわたって登校できなくなったという。

 市教委によると、教諭は9月18日、担任をしていたクラスの男子生徒から体育大会の応援団をやめたいと相談を受けたが、教諭は別の仕事があり、「後で話そう」とその場を離れようとした。その際に生徒が「なんでですか。時間の無駄じゃないですか」と言ったことに腹を立て、生徒の胸ぐらをつかみ、右手で首を絞めた。生徒は首に全治1週間の軽傷を負ったという。教諭は9月末から授業や担任の業務から外れ、勤務を続けているという。

 この教諭はこのほかにも昨年10月から今年5月にかけて、生徒の胸ぐらをつかむなどの暴行を3件起こしていたといい、うち1件は校長から指導を受けていた。市教委の調査に対し、教諭は「感情的になってしまった。二度とこうしたことがないよう自分を戒めていきたい」と反省しているという。