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 兵庫医科大や国立循環器病研究センターなどのチームは、女性の糖尿病患者が、痛み止めなどに使われるアスピリンを少量のみ続けると、認知症の発症を抑えられる可能性があるという研究結果をまとめた。アスピリンが持つ、血液をさらさらにする効果が、認知症予防に結びついた可能性が考えられる。

 チームが注目したアスピリン(アセチルサリチル酸)は、古くから解熱鎮痛薬として知られるが、血液を固まりにくくする効果もある。そのため、血流が滞る心臓病や血管の病気の再発予防にも使われる。

 認知症は、脳内の血液が流れにくくなると発症しやすいと考えられている。チームは血液の流れが悪くなりやすい「2型糖尿病」の国内の患者約2500人を対象に、アスピリンを毎日1錠ずつのむグループと、のまないグループにわけて追跡した。

 2002年の研究開始時点での…

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