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 北海道白老町のポロト湖畔で国が建設を進め、アイヌ文化の復興・発展を目指す「民族共生象徴空間(ウポポイ)」がほぼ完成し、19日報道機関に公開された。来年4月24日の開業が迫るなかで、知名度不足、施設周辺の整備遅れなどの課題は残されたまま。年間入場者100万人という政府目標に、疑問の声も多い。(西川祥一、芳垣文子)

 ウポポイの中心区域にあるアイヌ民族博物館、民族共生公園、慰霊施設の建物はほぼ完成した。残るは、博物館の資料展示と体験プログラムの具体化が課題になっている。

 博物館は、白老町にあった旧アイヌ民族博物館から引き継いだ約8千点と文化庁が集めていた2千点を中心に約1万点の資料を所蔵している。うち、展示物を約700点に絞った。今後、具体的な陳列作業を進める。

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