青ざめた武将「味も裏切る」 関ケ原で裏切りお土産合戦

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荻野好弘
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 徳川家康率いる東軍と、石田三成率いる西軍が激突した関ケ原の戦い。ドラマでこのシーンになると必ず出てくるのが、西軍から東軍へと寝返った小早川秀秋だ。歴史の舞台、岐阜県関ケ原町を訪ねると、秀秋にちなんだ「裏切り」が人気を呼んでいた。

 歴史が動いたのはどんな所か。記者が訪ねてみたい東海地方の場所を紹介する紙面の取材のために、武将の陣跡などが整備されている関ケ原古戦場へ。小早川秀秋軍が陣取った松尾山(標高293メートル)に登った後、約3キロ先にある笹尾山の石田三成陣跡へ向かった。

 近くにある「関ケ原笹尾山交流館」に休憩のために立ち寄ると、土産物売り場に、それらはあった。

 「小早川秀秋 裏切りスナック」(税込み260円)と「小早川秀秋 うらぎりサイダー」(同152円)

 思わず、プッと笑ってしまった。スナックのパッケージには「裏切られて青ざめている武将がいっぱい入ってます!」とある。

 「一番売れている土産物です」と交流館を運営する関ケ原観光協会の中野弘子さん(43)。キーホルダーなどの武将グッズは石田三成や、秀秋の裏切りで散ったとされる三成の盟友、大谷吉継がよく売れるといい、「義の武将」が人気だが、このスナックとサイダーは例外らしい。買うしかない。

 裏切りスナックは「お米でで…

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