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女性医師7万人超え、過去最多21.9% 外科医は減少

姫野直行
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 厚生労働省が19日に公表した全国の医師数で、女性医師が初めて7万人を超え、全体に占める割合も21・9%と過去最高となったことがわかった。全体の医師数も32万人を超えて過去最多を更新した。一方、なり手不足が問題になっている外科医は減少した。

 厚労省は2年ごとに医師、歯科医師、薬剤師の人数などを公表しており、今回は2018年末時点を調べた。医師数は16年より2・4%増え、32万7210人だった。厚労省によると、08年度から始まった限定的に医学部定員を増やせる「地域枠」で養成数が増えたことなどによるという。医師数は少なくとも1968年以降増え続けている。また、女性医師は6・3%増の7万1758人。医師全体に占める割合は21・9%だった。

 診療科別では、外科は0・6%、179人の減。20年前と比べ1千人以上減った。一方、小児科は2・3%、384人増えた。

 都道府県別に人口10万人あたりの医師数を見ると、最多は徳島で329・5人。京都323・3人、高知316・9人が続いた。一方、最少は埼玉の169・8人。茨城187・5人、千葉194・1人が続いた。最多と最少の格差は1・94倍で、前回の1・97倍より縮小した。(姫野直行)