拡大する写真・図版 秋元司衆院議員の地元事務所から段ボール箱を運び出す東京地検特捜部の係官ら=2019年12月19日午後6時、東京都江東区、田辺拓也撮影

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 統合型リゾート(IR)への参入を狙った中国企業関係者が多額の現金を不正に持ち込んだとされる事件で、東京地検特捜部が19日、IR担当の副大臣を務めた自民党の秋元司衆院議員(48)=東京15区=の事務所への家宅捜索に踏み切った。秋元氏と中国企業との関わりが、今後の捜査の焦点になる。

 東京都江東区の地元事務所には午前9時半すぎ、特捜部の係官ら約10人が捜索に入った。ガラス戸は白い布で覆われ室内は見えない。捜索は午後6時ごろまで続き、係官らはカメラのフラッシュの中、押収した段ボール十数箱を運び出し、ワゴン車に積み込んだ。千代田区の衆院第1議員会館の事務所に係官が入ったのは午前11時ごろ。夕方には台車に段ボールを積んだ係官らが室内に入り、午後8時ごろ、段ボール約30箱を運び出した。

 今回の捜索の容疑となった事件は、中国企業関係者が多額の現金を不正に日本国内に持ち込んだというものだ。特捜部はこれまでにこの企業の日本法人を捜索したほか、事件の関係先として元秘書2人の自宅も捜索。不正に持ち込まれた現金について元秘書らが関与しているとみて捜査を続けていた。

 元秘書らの聴取や押収した資料を分析した結果、現金が元秘書を通じて秋元氏側に流れた可能性があると判断。秋元氏からも任意で事情を聴取したが、実態解明のためには秋元氏に対する強制捜査が必要だと考え、秋元氏の事務所の捜索に踏み切った模様だ。

 今後の捜査では、持ち込まれた…

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