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 「僕は五輪の金メダルが取りたい」。そのために無謀ともいえる戦いに挑む男がいる。忍者改めスポンジレスラー、レスリング男子グレコローマンスタイルの太田忍(25=ALSOK)だ。リオ五輪銀メダリストはもう一段の高みをめざし、本来の階級より7キロ重いグレコ67キロ級で東京五輪の出場権を狙う。

 「この優勝は五輪に関しては何の意味もない」

 9月の世界選手権(カザフスタン)で63キロ級を制した太田は言った。63キロ級は五輪では実施されない階級。太田の主戦場だった60キロ級は、日体大の2学年後輩の文田健一郎(24=ミキハウス)が優勝し、五輪代表に内定した。「もう60キロ級に用はない」。試合後、太田は67キロ級での五輪再挑戦を明言した。

 今月21、22日に試合がある全日本選手権(東京・駒沢体育館)での優勝が前提条件。それから、来春の五輪アジア予選や世界予選を勝ち抜く必要がある。

 ただ、世界選手権から3カ月という短期間で67キロ級に挑むのは、全く別の競技をするぐらい困難なこと。筋肉はすぐにはつかないし、165センチの太田は身長やリーチ差で10センチ以上も上回る相手に立ち向かわないといけない。素早い身のこなしから「忍者レスラー」と称されたが、戦い方を根本から変える必要がある。

 それでも、「俺にしかできない…

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