古墳時代の「特別な馬」お目見え 出土した全身の骨展示

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白石昌幸
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 古墳時代中期の5世紀ごろのものとみられる馬の全身の骨が熊本市西区の上代町(かみだいまち)遺跡群で見つかり、市塚原歴史民俗資料館(南区)で20日に展示が始まった。市によると、古墳時代の遺構から馬の全身の骨が出土したのは九州では初めて。全国でも大阪府長野県に次いで3例目という。

 市文化振興課によると、馬の骨は2016年9月、上代町遺跡群の古墳時代中期の地層から出土した。埋葬されていた穴は横約200センチ、縦約110センチ、深さ約20センチ。体高は125センチで12歳前後のオスとみられる。顔を西に向けて寝かされた状態で見つかった。この馬だけ丁寧に埋葬されており、「特別な馬」だったと考えられるという。

 馬は当時、貴重で、権力者は…

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