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 4月に神戸総局に新人記者として着任し、最初の取材は、六甲高山植物園で「ユキモチソウ」という多年草が見頃を迎えた、というものだった。この植物が盗掘被害などで数が減り、環境省レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(絶滅の危険が増大している種)に指定されていると聞いた。

 その時は「盗掘」という言葉がぴんと来なかった。それから間もない6月上旬、同植物園で育てていた絶滅危惧種「アツモリソウ」3株のうち2株が盗まれたことが分かった。同植物園では希少植物の盗掘がしばしばあり、監視を強化しているという。

 「野生ランの王者」とも呼ばれるアツモリソウは、育てるのが難しい植物だ。だが、アツモリソウの保護に努める長野県の「富士見町アツモリソウ再生会議」の中山洋会長(80)によると、かつては、富士見町にたくさん自生していたという。

 ところが、国策でカラマツの大…

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