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 東京都青梅市成木4丁目の無職小川和男さん(67)が自宅で殺害された事件で、母屋の隣の離れ2階から1万円札の束が入ったジュラルミンケースが見つかったことが、警視庁への取材でわかった。小川さんは生前、大金を持っていることを周囲に明かしており、警視庁は金品が狙われたとみて、札束の総額を調べるとともになくなったものがないか確認を進めている。

 青梅署捜査本部などによると、ジュラルミンケースは3個あり、うち1個に銀行の帯封が付いた1万円札の束が複数入っているのが確認された。内部は底上げされ、札束と同じ厚さの紙の束も一緒に見つかったという。小川さんは数年前、複数の知人にジュラルミンケースを開けて見せ、「1億円ある」と話していたという。

 小川さんは14日午前1時54分ごろ、「中年で小太りの男が泥棒に入った」と110番通報し、約14分後、母屋1階のダイニングキッチンで頭から血を流して倒れているのを、駆けつけた署員に発見された。金品目的で侵入した犯人が通報に気づいて襲った、と警視庁はみている。