【ライブ動画】グアムで金環日食=東山正宜撮影 ※ご使用のブラウザや回線など、利用環境により再生できない場合があります。 ※現地の回線等の状況により、配信を一時中断または中止することがあります。
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いちからわかる!

 Q もうすぐ日食が見られるの?

 A 26日午後、全国で部分日食が起きる。太陽の手前を月が横切ることで、太陽が欠けて文字通り食べられたみたいに見えるんだ。欠け始めは午後2時から午後2時半ごろで、最大2時間半ほど続く。東日本や北日本では欠けたまま日が沈む。沖縄など南の地域ほど大きく欠けて見えるよ。

 Q もっと南だとどうなるの?

 A グアムやシンガポールなどでは「金環日食」になる。太陽に月がすっぽりはまって、「黄金の指輪」のようなリング状になる。金環日食は、太陽が完全に隠れる「皆既(かいき)日食」と違って明るさが急激に変化したり、太陽の周りのガスが見えたりはしないけれどね。それでも多くの天文ファンが現地に行くようだ。

 Q 金環日食と皆既日食はなぜ起こるの?

 A 太陽は月の約400倍の大きさで、距離も地球から月の約400倍だ。この奇跡的な偶然によって、太陽と月はほとんど同じ大きさに見える。ところが、月は地球の周りを楕円(だえん)を描いて回っているため、ちょっとだけ見かけの大きさが変化する。月が近いときは皆既日食に、逆に遠いと金環日食になるんだ。地球も楕円の軌道で太陽を回っているから、太陽の見かけの大きさも変わるよ。

 Q 見てみたい!

 A どちらも地球のどこかで毎年のように起きているが、日本から行きやすい場所ではめったに見られない。金環日食は2012年に日本で観察できたけど、次は30年だ。皆既日食は35年までない。一方、部分日食なら来年6月21日にも全国で見られ、この時は台湾などで金環日食になる。

 Q 今回は冬休みだから観察しやすそうだね。

 A 太陽を直接見ると目を痛めかねない。安全性が確認されていないサングラスや黒い下敷きは使わず、専用の日食グラスで観察するよう国立天文台は呼びかけている。安全な観察方法は国立天文台のサイト(https://www.nao.ac.jp/astro/basic/solar-eclipse-obs.html別ウインドウで開きます)にあるよ。(石倉徹也