[PR]

 宇宙物理学の最前線の町、岐阜県飛驒市神岡町に今年、重力波の観測施設「KAGRA(かぐら)」が完成した。ノーベル物理学賞をもたらしたニュートリノ観測装置「スーパーカミオカンデ」とともに新たな発見に向けた一歩を踏み出した2019年だった。

 KAGRAは神岡鉱山の地下に設けられた一辺3キロのL字形の観測装置。時空のゆがみで起きる重力波をレーザーを使って観測する施設で、アメリカとイタリアにある施設との共同観測を目指す。

 10月には富山市で完成式典があり、KAGRAでの研究を率いる東京大学宇宙線研究所の梶田隆章所長らが出席した。梶田所長は「まだ始まったばかり。これからの努力が必要だ」と意欲を語った。しかし、その表情はやや硬く、緊張感に満ちた様子で、晴れやかな式典とは対照的だった。

 今月、観測に向けた作業が進む…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら