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 内戦が続くシリアの市民に対する国連の人道支援が危機に陥っている。国連安全保障理事会は20日、活動の任期を延長する決議案を採決したが、ロシアと中国が拒否権を行使した。現在の期限は来年1月10日までで、グテーレス事務総長は懸念を表明した。

 国連は2014年7月の安保理決議に基づき、トルコ、イラク、ヨルダンの周辺3カ国の計4カ所から、国境を越えてシリア市民約400万人に食糧や水、薬などを提供してきた。

 安保理理事国15カ国のうち、13カ国は支援の延長を要請したドイツ、ベルギー、クウェートの決議案に賛成。だが、シリアのアサド政権の後ろ盾であるロシアと中国が拒否権を行使し、採択できなかった。期限までに安保理が新たな決議をまとめられなければ、越境支援は打ち切られることになる。

 シリア内戦の関連で、ロシアが…

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