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 解体の危機にあった国産最古級とされる電気機関車「ED314」が今月、近江酒造本社(滋賀県東近江市)に引っ越した。保存と活用に向け、移設費を一般から募っていた市内のびわこ学院大生や鉄道愛好家らで作る団体が21日、現地でお披露目式を開き、市民ら約100人が祝った。

 「ED31形」は1923(大正12)年に6両製造された。このうち5両が近江鉄道(彦根市)に来て、近江米や酒など地元の産物輸送などをし、2004年まで活躍した。引退後は彦根駅構内の近江鉄道ミュージアムで展示、レトロな風貌(ふうぼう)が人気を集めた。

 しかし維持が困難として老朽化が激しかった3両は解体された。残る2両のうち4号機の「314」は、近江鉄道を利用する学院大生らの団体が移設費を負担することで譲渡が決まった。移設先は日本酒などの輸送で縁がある近江酒造が引き受けた。

 学生らは10月から、インター…

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