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 プロ野球千葉ロッテマリーンズに入団する大船渡高校の佐々木朗希投手(18)が22日、岩手県大船渡市で報道機関のインタビューに応じた。東日本大震災の時の経験や、プロでの意気込みを語った。

 ――今年も残りわずか。どんな1年だった

 たくさんのことを学ばせてもらった2019年だったかなと思います。

 ――今振り返って、夏の決勝で投げたかった

 僕がどうこうできる立場じゃないのでなんとも言えないが、これから活躍して、少しでも多くの人にいろんなものを届けられるようにしたい。

 ――東日本大震災を経験した

 震災をきっかけに、当たり前が当たり前じゃなくなった。普段の生活ができなくなって、改めて当たり前というのがどれだけすごいことなのか感じた。道具や練習場所は(当時)なかなかなかった。今の環境に感謝しています。今あることも全て当たり前じゃないと思っているので、(震災の)経験は自分に生きていると思います。

 ――震災で祖父母と父功太さん(当時37)を失った。功太さんとの思い出は

 普段からキャッチボールをやってくれていました。兄と3人で野球することが多かったです。

 ――プロでのプレーで子どもたちにみせたいこと

 プロ野球選手は夢や希望を与える立場だと思う。ファンや野球を見る人を魅了できるようなプレーをしたいです。

 ――来年1月8日に入寮。大船渡でしたいことは

 友だちとゆっくりすごしたい。

 ――プロで活躍するために必要だと思うことは

 まずは環境に慣れる。野球以外での不安を消して、どう野球に集中するか。

 ――2020年はどう過ごしたいか

 未知な部分が多いので無理をしないように。その中で、がむしゃらにプロの生活を歩んでいきたい。1年目で1軍で投げ、初勝利をあげられるようになりたい。(構成・御船紗子)