阪神・淡路大震災から25年となる来年1月、上皇ご夫妻の短歌に曲をつけた合唱曲が、神戸市でのコンサートで初演される。神戸や東日本大震災の被災地を訪れた時のことを詠んだもので、東北や台風などの被災地への復興の願いを込め、歌声を響かせる。

 8日、公募で集まった歌い手らの初練習が神戸市であった。指揮者の一人、宮城県合唱連盟の早川幹雄副理事長(45)は、同県石巻市の母親の実家が津波で壊された。指導する同市の合唱団では衣装や楽譜が流された人もいた。「培った歌心までは津波で流されなかった。この曲に私たちで魂を吹き込みたい」

 コンサートは兵庫県合唱連盟などの主催で、災害復興支援を掲げる。震災で全国から支援を受けた神戸の地から、東日本大震災の被災地へ復興の歌声を届けようと、2012年から始まった。今回は仙台市の合唱団員を含む総勢約150人で、上皇ご夫妻の短歌の合唱曲を混声で初披露する。短歌の使用は同連盟が宮内庁へ依頼し、許可を得た。

 「大いなる まがのいたみに …

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