【動画】バスケ男子日本代表・ラマス監督は東京五輪の目標について「まずは1勝して、それができたら次の1勝」と語る=瀬戸口翼撮影
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 日本の男子バスケットボールにとって、2019年は歴史の扉を開いた年だった。44年ぶりの五輪出場を決め、13年ぶりにワールドカップ(W杯、旧世界選手権)の舞台に立った。主力の八村塁(21)は米プロNBAウィザーズで飛躍し、周囲に刺激を与えている。そんな年をフリオ・ラマス監督(55)が振り返り、東京五輪が待つ勝負の来年に向けて課題を語った。

 夏。日本はW杯直前の親善試合で格上のドイツを破り、アルゼンチンに善戦した。だが、本番では5連敗と現実を見せつけられた。

 「W杯は、学ぶ場だった。悲しく、苦しい時間があった。自分が監督として世界のレベルを知ることではなく、選手たちが自ら経験し、それを知ることが大事だった」

 本気の世界トップクラスとの連戦。NBAで公式戦デビューを飾る前だった八村を含め、日本代表のほぼ全員にとって初めての経験だった。平均身長は世界に見劣りしなくなったが、持ち味の組織力や技術、速さを国際舞台で表現できなかった。かつて母国アルゼンチンを五輪で4強に導いたラマス監督の目には、フィジカルと集中力に明らかな差があると映った。

 「限界まで全てを出し切れていなかった。守備、リバウンド、速攻、どれも、もう少しできた。実際、チェコ戦の前半はやりたいことができていたが、第3クオーターの途中で切れた(76―89で敗れる)。40分間、戦いきれないと結果は残せない」

 W杯を制したスペインやアルゼ…

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