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 スタジオジブリと県などが「愛・地球博記念公園」(長久手市)に建設するジブリパークの開業に向け、大村秀章知事は23日、周辺自治体や鉄道会社と「ジブリパーク構想地域連携協議会」を設立すると発表した。電車での来園を楽しめる仕組みや、地場産品をPRする試みなど、地域全体でジブリパークを盛り上げる施策を協議する。

 協議会は県のほか、名古屋、瀬戸、豊田、日進、長久手の5市、「愛・地球博記念公園駅」がある東部丘陵線(リニモ)を運営する愛知高速交通と、愛知環状鉄道で構成。県議会の12月定例会で大村氏は「周辺地域との連携はより多くの相乗効果を生み出す原動力となる」と答弁していた。

 県ジブリパーク推進課によると、協議会で話し合う地域の魅力発信策では、公園内の装飾に陶磁器や木工品を使う案などを想定。電車利用の促進策では、名古屋市営地下鉄東山線の藤が丘駅と愛知環状鉄道の八草駅でリニモの乗り換えを円滑にする整備案や、ラッピング列車を走らせる案などを考えている。

 大村氏は会見で「お客さまをお迎えする体制を着実に整え、地域のさらなる発展、活性化につなげたい」と話した。(江向彩也夏)